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(やこまん)発明者3名の名前(山田、菰田、真野)の名前から命名された。 吟醸酒の香気成分は、沸点が低く揮発性が高いものが多いが、清酒の醸造は通常開放タンクで行うためこれらの成分はどんどん揮発してゆく。これらの揮発成分を集めて冷却することで、香気成分を多く含む液体(ドレン)が抽出される。これを再び清酒に戻すことで香りを補う方法。元々清酒(モロミ)中に存在したものを戻すだけなので添加物ではなく、違法ではないがやりすぎるとバランスを崩してしまう酒が多い。
一時期鑑評会でもこれを行った酒が上位を占めた時代があり、国税局では成分分析を行って不自然なバランスのものは入賞させない対策をとった。しかし、近年バイオテクノロジーにより、これらの成分を大量に含む酒を酵母を選択して比較的自由に造り出すことが可能となったため、ヤコマンか酵母によるかの判別が不可能となり、その対策が無意味となってしまった。その結果、鑑評会の金賞受賞酒の傾向が年々エスカレートし、よりド派手な酒が金賞入賞を果たしている印象が強い。最近は飲めない金賞酒が増えたと思っているのは私だけだろうか。
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